
プログラミングってどうやって学習すればいいの?
今回は、このような悩みを抱えている方に向けて、プログラミング初心者におすすめする学習方法について解説していきます。
コース | 期間 | 一括払い | 分割払い | 備考 |
---|---|---|---|---|
Webエンジニア フルタイムコース |
受講期間:4ヶ月 就職サポート:10ヶ月 |
647,800円(税込) | 月々32,100円~ ※初回のみ33,877円 |
専門実践給付金利用時 197,800円(税込) |
初心者は何から始めればいい?必ず初めにすべきこと
プログラミングを始める前に以下の3点について順に理解しておくことをおすすめします。
プログラミングの学習目的を整理する
プログラミングを始めようとしたきっかけは何でしょうか?人によって異なると思いますが、理由によってはプログラミング言語の選定に関わってきます。
また、参考までに、私がよく聞くよくある学習目的をいくつか挙げておきます。
- 働き方に憧れた
- 高給そう
- 作りたいものがある
どんなエンジニアになりたいか理解する
次に、プログラミングの学習目的を洗い出したところで、それを叶えるのには、どのようなエンジニアになるのがあなたの目的を達成するのに一番近いのか、プログラミングを始める前に理解しておきましょう。
例えば、新型コロナウィルスによって、リモートワークを中心とした働き方にしたいと、プログラミングを始めた方でしたら、リモートワークが可能なエンジニアになる必要があります。また、既に作りたいサービスが決まっている方でしたら、そのサービスを作るためにはどのような技術を学べばいいのか事前に調査する必要があります。このように、後から遠回りしないために、自分がどのようなエンジニアになりたいのかぐらいは、事前に整理しておきましょう。
プログラミング言語を選ぶ
プログラミングをするためには、プログラミング言語というコンピューターを動かす命令文を作成してあげる必要があります。その命令文にも様々な言語という種類があります。そして、何かサービスを開発する際に、どのプログラミング言語を使用するか選ぶことになりますが、どれでも良いというわけではありません。プログラミング言語にもそれぞれ向き不向きがあり、それぞれの特性に合わせて選ぶ必要があります。既に作りたいサービスが決まっている人は、そのサービスの開発に適したプログラミング言語を選べばよいですが、そうでないならば、別の基準で選んでも良いでしょう。その基準は、様々色々ありますが、例えば、市場規模、流行り、難易度、やりたい職種などがあります。あなたのやりたいことに焦点を当てて選ぶことをおすすめします。困った時は、プログラミングに詳しい人に聞くのも一つの方法です。
無料サービスで実際にプログラミングをやってみる
プログラミングを始めるのには、環境構築というプログラムを動かす環境が必要になります。
しかし、初心者が環境構築を行うのは少しハードルが高く、プログラミングを始める前に挫折してしまう方をよく見受けられます。プログラミングを始める前の段階で諦めてしまうのは勿体無いですからね。最近のプログラミング学習サービスは、環境構築を行わずにプログラミングを学習できるようになっているものが多いです。ここで、プログラミングが少しでも楽しいとか、やりがいがあるとか、自分が学習を継続できそうか判断しましょう。
その際に、既に自分が学習すべきプログラミング言語があるのであれば、そのプログラミング言語を学習することをおすすめします。
ここまでお伝えした内容については、より詳しく別記事に記載がしてありますので、下記の記事を参考にして下さい。


ジャンル別おすすめの学習方法
学習方法としては、大体以下が挙げられます。それぞれの特性について解説します。
- 独学
- プログラミングスクール
- 勉強会
- 学習教材の活用
独学
独学で学習されている方は、初めにProgateというプログラミング学習ツールを利用することをおすすめします。理由は、プログラミングをするのに不可欠な環境構築という作業が発生しないという点です。それに、内容も初心者向けになっておりますので、順番に学習することでしっかりと理解しながら学習を進めることができます。また、独学の場合だと、指導者がいないので、どんなことを学べばいいのか困ることがあるかと思います。その場合は、学習のロードマップというものを参考にしましょう。エンジニアのプログラミング業務は大きく分けてフロントエンド、バックエンド、インフラと分けられることが多いです。初めからこれら全ての業務範囲を理解するのは難しいでしょう。しかし、今後どのようなことを学習すればいいのか、ある程度指標としてロードマップに目を通して、把握しておくことをおすすめします。既に最終的にどんなエンジニアになりたいか決まっている方でしたら、ロードマップにしたがって学習を進めることをおすすめします。また、インフラに関しては、初心者だと難しい部分が多く、バックエンドの業務内容と被ることがあるため、先にフロントエンドかバックエンドを学習することをおすすめします。こちらがフロントエンドとバックエンドのロードマップになります。
- 独学はProgateから初めてみる
- 学習の方向性をロードマップを確認して進めよう
まだ、どのようなエンジニアになりたいか決まっていない人は、事前に下記の記事を参考にして決めましょう。


プログラミングスクール
プログラミングスクールに通えるメリットは、疑問点をすぐに解決でき、効率よく学習を進めることができるという点です。最近のプログラミングスクールの講師は、現役エンジニアが多いため、カリキュラム以外にも現場で使える知識を習得できることができます。また、自分の他にも受講者が多くいるので、モチベーションを維持したまま、プログラミングを学習することができます。また、その仲間は、卒業後も一緒に勉強したり、情報交換をするなど、人脈を築くのにも向いているかと思います。
プログラミングスクールのメリット
- 学習効率の良いカリキュラムが組まれている
- エラーをすぐに解決できる
- 現役エンジニアの講師が多いので、カリキュラム以外のことも学べる
- モチベーションを維持しやすい
- 人脈を築くことができる
コース | 期間 | 一括払い | 分割払い | 備考 |
---|---|---|---|---|
Webマスターコース | 受講期間:9ヶ月 | 437,800(税込) | 月々21,000円~ | 分割は3~24回払いまで対応 |
勉強会
エンジニアは勉強会に参加する方が結構います。ここで人脈を作る人もいますし、最近だとオンラインの参加も多くありますので、気になる勉強会がありましたら、時間を見つけて積極的に参加しましょう。また、勉強会はcompassという開催しているエンジニア向けの勉強会を探すことができるサービスやTwitter等で不定期に開催しているものを見つけるのが、比較的簡単に参加できるかと思います。
学習教材の活用
独学の場合でも、プログラミングスクールに通った場合でも、共通して参考書や学習サイトは誰でも使用することがあると思います。エンジニアがよく使用するサービスを下記にまとめておりますので、参考にして下さい。
参考書
参考書は、学ぶ言語によっておすすめする参考書が変わります。どのプログラミング言語だと、どの参考書がオススメなのか詳しい説明は割愛しますが、最初は基本的にあまり分厚いものではなく、初心者向きの参考書から着手していくことをオススメします。そのため、参考書を選ぶ際は口コミ等をよく確認して購入しましょう。
優良記事
よく使用する記事
上記の記事は他のエンジニアが備忘録として知識をまとめておりますが、古いバージョンの情報が記載されていることや、人が書いたものなので間違っていることがあります。あまり過信せずに参考程度にしておきましょう。本当に正しい情報が必要となる場合は、調べたい技術の一次情報である公式ドキュメントを確認するように癖をつけておきましょう。Google翻訳を使用してもいいので、英語にも慣れておく必要があります。
また、プログラミングを学習していて、上記のよく使用する記事を参考することになるかと思いますが、プログラミング学習をしていて、プログラミングが良くわからないと感じる人は下記の記事も参考するといいです。


学習サービス
初めは、学習サービスとして、Progateやドットインストールを利用しながら、プログラミング言語について学びましょう。その後、Udemyを使用して足りない知識を補うように学習していきましょう。なお、Udemyに関しては、月に何回も頻繁にセールを行っているので、余程急ぎではないのであれば、セールのタイミングで購入することで、予算を抑えることができます。また、こちらで紹介した学習サービスはほんの一部です。下記に無料で学べるプログラミング学習サイトをまとめていますので、気になるものがあれば是非参考にしてください。


開発環境を整える
プログラミング言語を学ぶには、開発環境を整える必要があります。
ここでは具体的な方法は省略しますが、初心者が開発環境を整えるのは非常に難しく躓いてしまう方が多いです。はじめのうちは、開発環境を整えなくても学習出来るProgateをおすすめします。
挫折しやすい学習方法
事前に挫折するパターンを理解していれば、それを避けて学習することができます。
挫折しやすい方の学習方法を以下に記しますので、もし当てはまるものがあったら是非改善して学習に取り組んでもらえればと思います。
丸暗記
必要な知識は暗記する必要がありますが、それでは限界がありますし、とても効率が悪いですし、応用が効きません。また、実際に業務では、テストではないので、調査しながらコーディングを行うことは多いです。なので、丸暗記するのではなく、実際にコーディングをしながら分からない部分を調べながら学習を進めていくことをおすすめします。
ハードルが高い
プログラミングの学習を始めたばかりのころでは、いきなり大規模な開発や世の中にないサービスを作成することをおすすめしません。初めのうちは、何かのクローンアプリや、よくある機能の一部を作成する、また、既存サービスに一部機能を追加するなど、細切れに学習を進めることをおすすめします。
実際にコードを書かない
初心者がプログラミング学習で一番やりがちだと思うことですが、参考書やインターネットのコードをただ眺めて暗記しているだけでは、コーディングができるようにはなれません。資格の勉強なんかでも、実際には選択問題がほとんどではありますが、コーディングをしながら実際に動きを理解しながら学習することをおすすめします。
目標がない
目標がないとモチベーションを維持できず、だらだらとプログラミング学習を続けてしまいます。初めはどんな理由でもいいのです。プログラミング学習は期間を開けない方がいいので、毎日少しでも何かに着手して学習を進めていきましょう。
プログラミング学習で行き詰まり、挫折しそうなら以下の記事も参考にして下さい。


また、特に独学の人は、エラーや学習方法に悩まされて挫折する人が多いです。もしあなたが、こんな悩みをお持ちなら、下記の記事も参考にしましょう。


上達しやすい学習方法
意味を理解しながら初めのうちは、コードを書きながら学習しましょう。初めのうちは、写経と呼ばれるコードを写すような学習方法で構いません。とにかくコードを書きながら手を動かして学習しましょう。徐々に慣れてきたら、何か簡単なサービスを作りながら必要な内容をキャッチアップして作成していくことをおすすめします。
コース | 期間 | 一括払い | 分割払い | 備考 |
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専門技術コース | 受講期間:4ヶ月 | 910,800円(税込) | 月々20,500円~ ※初回のみ23,723円 |
専門実践給付金利用時 350,800円(税込) |
短期集中コース | 受講期間:3ヶ月 | 690,800円(税込) | 月々15,500円~ ※初回のみ20,843円 |
転職保証制度有り |
就業両立コース | 受講期間:6ヶ月 | 889,350円(税込) | 月々37,669円~ ※初回のみ110,000円 |
転職保証制度有り |
おすすめの資格
以下でおすすめの資格を紹介します。
基本情報
ITエンジニアなら、おそらく一番有名な資格になると思います。どのようなエンジニアでも最低限知っておくべき知識を凝縮した基礎的な資格です。
初学者にとっては簡単な資格ではないかも知れませんが、しっかりと学習すれば合格出来る難易度となっています。
AWS
最近は、クラウドでサーバーを用意するのが多くなってきたので、インフラエンジニアならば持っておくべき資格だと思います。


就職を目指す方へ
ITエンジニアと一口に言っても職種や扱うサービスの業界、働き方や使用する技術等、エンジニアによって多種多様です。それを初めから全て学習しようとするとほぼ挫折することになるかと思います。そのため、冒頭でお伝えした通り、予め自分のやりたいエンジニア像を明確にしておく必要があります。以下の記事でどんなエンジニアがいるのか記載しておりますので、あなた自身のキャリアプランを十分に考えて転職先を選択しましょう。

